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本会では、毎年9月下旬から、学校給食用パン・米飯委託加工業者10工場に出向き、衛生管理の一層の向上に向けて、工場監査を実施しています。

栄養教諭、教育委員会職員、外部専門機関にも協力していただき、工場内環境、設備、個人衛生、管理体制、保管設備などの状況を確認しています。

写真は、従業員の方に実際に手洗いをしてもらい、その前後のATPを検査して、手洗いが適切にできているか確認している様子です。

監査終了後には、監査員と工場代表者でミーティングを行い、監査所見を代表者に伝えたり、代表者から安全衛生向上に向けた取組み状況を聴取したりします。

各工場では、監査結果をもとに指摘事項の改善を図るなど、安全衛生の充実を進めていきます。

 

本会では、供給する学校給食用のパン・米飯の製造に携わる委託加工業者10社を対象に、衛生管理講習会を毎年開催しています。

今年度も去る8月22日に開催し、製造工場における組織・人材開発等に経験豊富な(株)インソース 馬場英寿 氏を講師にお招きして、講義とグループディスカッションを通して、安全衛生に対する意識や実践力の向上に取り組みました。

参加者からは、「リスクに対する感度を上げることに気をつけていきたい」「ミーティングで従業員に共有する」などの感想がありました。

本会では、こうした取組を通じて、これからも安全・安心、そして良質なパン・米飯を供給してまいります。

 令和6年7月12日、令和6年度第2学期物資選定委員会を開催いたしました。

 はじめに、全農京都(全国農業協同組合連合会京都府本部)の職員からお話を伺い、米を取り巻く情勢について学ぶ機会を持ちました。

 その後、新規取扱物資などを審議いただくとともに、共同購入に適したレギュラー物資の供給を充実するため、選定や規格を検討する体制づくりについて協議いただきました。

 今後も、委員会の活動を通じて、安全で良質な食材の供給に努めて参ります。

 

 

 

 

 

本会が供給する学校給食用のパン・米飯の製造については、現在10社の加工業者に委託しており、各社で製造されたパン・米飯の品質等に問題が無いか、学期に一度、抜取検査を実施しています。

今年度1学期も抜き取った検体の細菌の有無や水分量などを検査し、全品良好な品質であることが確認されました。

本会では、こうした取組を通じて、これからも安全・安心、そして良質なパン・米飯を供給してまいります。