京都府学校給食会とはABOUT US
経営ビジョン・中期経営計画(令和5年度~令和9年度)
経営理念
安全・安心・良質な食材の安定供給で、
子どもたちの笑顔あふれる未来に貢献します。
経営ビジョン
府学給は、学校給食を全力で支援し、
子ども・保護者・学校・教育委員会・地域に愛され、
期待と信頼に応える"頼れる学校給食会"を目指します。
行動指針
わたしたちは、次のように行動します。
- 安全・安心・安定供給を守ります。
- 共に支え合う「共同購入」を実践します。
- 学校教育の視点に立ち、良質な食材を届けます。
- 学校のニーズに応え、誠実に行動します。
- 学校・地域とつながり、社会に貢献します。
- 変化に柔軟に対応し、チャレンジを続けます。
中期経営計画(令和5年度~令和9年度)
策定の背景
- 第2期京都府教育振興プラン(令和3年度~令和12年度)
- 第4次京都府食育推進計画(令和3年度~令和7年度)
- 持続可能な開発目標(SDGs)(2015年、国連サミット採択)
- 学校給食の献立の多様化(アレルギー対応等)
- 少子化による児童生徒数の逓減の更なる進行
- 食材調達ルートの多様化・競争化
- 我が国社会のデジタル化の進展
- 物資流通経費の高騰、施設設備の老朽化
Ⅰ 学校給食の支援
1 学校給食用物資の安定供給
- 府内全域への学校給食用物資の安定供給
- 中学校給食の新規実施に対応した物資確保
- 地場産物を使用した物資の供給
- 学校のニーズに応える物資選定・共同購入
- 安価な供給に努力、給食費の軽減に貢献
- 非常災害時でも欠食が生じない供給体制
- SDGsへの貢献(食品ロスの削減等)
2 学校給食の普及充実・食育の推進
- 食育教材の無償貸出、調理講習会の開催等
3 学校給食用物資の安全確保・衛生管理
- 学校給食の安全性を最優先した食材の提供
- 検査室による検査(細菌検査、異物検査等)
- 外部検査機関による検査(放射性物質検査等)
- HACCPの考え方を取り入れた衛生管理の徹底
- 学校等への検査機器の貸出や検査情報等の提供
Ⅱ 持続ある経営
1 収支相償と安定経営
- 公益法人として「収支相償」を確保
- 長期借入金の確実な返済と安定経営
- 基金等を活用した基本物資価格の安定化
- 一般物資の仕入コスト削減と収益確保
- 部門別損益分析等に基づく経営の効率化
- 老朽化した施設設備の計画的な修繕・更新
- 未来志向でチャレンジ(研究・検討結果を踏まえ実施)
2 デジタル社会への対応
- 完全オンライン受注化の実現
- デジタル人材の育成(リスキリング)
- 学校給食会DXの推進(研究・検討結果を踏まえ実施)
3 安定供給体制の確保
- パン・米飯委託加工体制・配送体制の確保
- 関係業者との良好なパートナーシップの構築
4 設置者等との連携・協働
- 教育委員会・学校等との連携・協働
5 事務局の強靭化
- 少数精鋭組織体制の維持、チーム制の導入
- 安全・安心を担保するための検査体制の確保
- デジタル化への対応、情報発信機能の強化
- 人材育成(リスキリング)と働き方改革
- 目標管理の導入とチャレンジ精神の涵養