京都府学校給食会とはABOUT US
公益財団法人京都府学校給食会は、京都の食育を支える公益法人です。
京都府学校給食会のモットーは、安全・安心な物資の安定供給。
子どもたちが安心して給食を楽しむことができるよう、量の確保はもとより、
生産履歴の確かなものを安全性を確かめてお届けしています。
安定価格でお届けします。
基本物資(パン、米飯、精米)は年間同一価格です。一般物資は一部の例外を除いて学期間同一価格です。また、米穀価格調整金を積み立て、価格高騰時にはこれを取り崩して価格の安定を図っています。
安定供給を保障します。
年間を通じて数量を確保しているので、遅欠配が起こることはありません。また、郡部の小規模校へも安定価格で安定的に物資をお届けしています。
地産地消を推進します。
パンに府内産小麦粉をブレンドしたり、地元産精米を確保するほか、府内産の一般物資の取り扱いを拡充しています。また、地元産食材を使った調理講習会を行い、普及に努めています。
安心・安全な食材を提供します。
別途ご紹介するように、特に食材の安全性には細心の配慮をするとともに、生産履歴のはっきりした食材提供に努めています。例えば、牛肉は、「と畜検査証明書」により個体レベルでの追跡が可能です。
また、調理加工食品については、栄養成分、原料の産地、アレルゲンなどを記載した「物資カルテ」を整備し、ご照会に応じています。
事業紹介〈物資供給事業〉
基本物資
主食となるパン・米飯(精米)を供給しています。パンに使われる小麦粉は主にカナダ・アメリカ産ですが、京都府内産麦をブレンドしています。お米には100%京都府内産を使用しているのはもちろんのこと、近年はさらにより身近な地域のお米の共有に努めています。
一般物資
京のもち豚を原料にしたポークコロッケ、丹後地区で捕れた新鮮な魚、山城地区で採れたたけのこなど地産地消を推進する商品をはじめ、約3000アイテムを取り扱っています。
一部の缶詰は近畿ブロックの給食会で共同購入したもので、良質安価で安定的に供給できます。
事業紹介〈普及充実事業〉
指導教材の貸出や調理講習会(写真)、パン品質審査会の開催等により、学校給食の充実、品質向上に努めています。また、京都府学校給食研究会の活動を支援しています。